「Bard Advanced」と誤って表記されていたことについて訂正とお詫び
この記事では、「Gemini Ultra」が使用された Bard を「Bard Advanced」と表記しておりましたが、正しくは「Gemini Advanced」でした。お詫び申し上げます。
先日、Google Bardにて、「Gemini Pro」が日本語に対応し、画像生成が可能になりました。今回、9to5Google によると、Bard のサービス名が「Gemini」へと変更され、近日中に「Gemini Advanced」が利用可能になる可能性があることが判明しました。また、アプリがリリースされる可能性も指摘されています。
目次
サービス名が「Gemini」改名される?
今回、Dylan Roussel氏が発見した「Google Bard」の変更ログによると、「Google Bard」のサービス名が「Gemini」へと改名される可能性があることが明らかになりました。
What: Gemini is the best way to get direct access to Google Al. All the collaborative capabilities you know and love are still here, and will keep getting better in the Gemini era. We’ve also evolved the Ul to reduce visual distractions, improve legibility, and simplify the navigation.
Why: We’re committed to giving everyone direct access to Google Al and, as of this week, every Gemini user across our supported countries and languages has access to Google’s best family of Al models. To better reflect this commitment, we’ve renamed Bard to Gemini.
https://twitter.com/evowizz/status/1753795479543132248?t=stTQAtkarN_xJKrGKUzT1A&s=19
“To better reflect this commitment, we’ve renamed Bard to Gemini.” と、「Gemini」へと改名されることが直接書かれています。
「Gemini Advanced」がついに利用可能になるかも
また、先程の変更ログからも分かる通り、「Gemini Advanced」がついに使用可能になる可能性があります。
「Gemini Advanced」は、Gemini が発表された際に同時に発表されたもので、「Gemini Ultra」が使用された「Google Bard」です。
変更ログに書かれている限りでは、拡張されたマルチモーダル機能、さらに優れたコーディング機能また、ファイル、ドキュメント、データなどをアップロードすることが可能です。
また、「Gemini Advanced」は150 以上の国と地域で利用できる有料プランであることも書かれており、他の言語を使用する際には、自動的に「Gemini Pro」へと切り替えられるようです。
アプリがリリースされる可能性
また、アプリがリリースされる可能性も指摘されています。
アプリについては、以下のように書かれています。
Get help learning in new ways, writing thank you notes, planning events, and more with Google AI on your phone. Gemini is integrated with Google apps like Gmail, Maps, and YouTube, making it easy to get things done on your phone. You can interact with it through text, voice or images.
To chat with Gemini on Android, download the Gemini app in the Google Play Store. On iOS, try Gemini in the Google app.
https://twitter.com/evowizz/status/1753795479543132248?t=stTQAtkarN_xJKrGKUzT1A&s=19
アプリでできることについては、Web版Bard でできることはもちろん、音声を使って対話する機能が含まれるようです。音声を使った対話機能は、先日、ChatGPT にも導入されていました。
また、アプリは、Android の場合は、「Google アシスタント」のショートカットアプリ名が「Gemini」改名されたものようです(iOSの場合はGoogle アプリ)。
しかし、このアプリは「Google Tensor」搭載機種と「Galaxy S24」でシリーズのみ利用可能になる可能性があります。
Source: 9to5Google
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