Google は 2023年9月19日、対話型ジェネレーティブ AI サービスである Google Bard の新機能を発表しました。
前回より、2ヶ月振りの更新となります。
更新内容
よりクリエイティブな機能の追加
Bard は、今回の更新により、よりクリエイティブなコンテンツの生成が可能になりました。例でいうと、翻訳、コーディング、詞の作成、その他…などです。
つまり、精度と品質の向上です。
「Google で検索 v2」
今までは、「Google で検索」というボタンが設置されており、会話の内容から自動的に生成されたテキストを使用して、 Google 検索 することが可能でした。
それが今回、「Google で検索 v2」へとアップデートされ、生成された回答を再確認することができるようになりました。
まず、「G」ボタンをクリック/タップすると裏で検索が行われます。
すると、テキストがハイライト表示されますが、それをクリック/タップすると詳細が表示され、正確な情報かどうかの確認を行うことができます。
ただし、Google の説明によると、この機能と回答が完全にリンクするとは限らないようなので、あくまで補完的な機能だと考えておきましょう。
また、この機能は英語のみの対応となります。
共有された会話を再開
前回の更新で、 会話の共有機能 が追加されていましたが、新たに共有されたユーザーが会話を再開することが可能になりました。
その他
その他にも、英語のみの対応となっていた Google レンズ を使用した回答 と「回答の書き換え」が日本語でも利用可能になりました。
Source: Bard の AI 機能の最新情報と改善点
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